紅白歌合戦を観ながら、自分は若いのか年老いているのか分からなくなった。 

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昨年末、1年間特に大した努力をしていない自分を罰するかのように紅白歌合戦を観た。その中で抱いた感想をざっと書いてく。


鬼滅の刃で一発当てた妖艶柱のLiSA。高校生のときに石川遼に嫉妬していたのと同じように、同年代で活躍している人をこうして眺めているのは少々辛い。まあ俺は長男だから我慢できるけど。


そして永遠のイケメンおじさん、郷ひろみ。2億4千万の瞳も徐々に減っていき2100年頃には1億の瞳もジャパ~ンにはないだろうと言われている。もう、イケメン達がエキゾチックに10人くらいの女性相手に子作りするしかないのでは?


ハロプロ形式のオープン方式のメンバー選抜で火が付いたNiziU。ちなみに俺はNetflixかアマプラしか観られないのでHuluのことは長宗我部元親の趣味くらい全く知らないが、日本のマーケティングのトップを走っているというイメージ。顔がふにゃってなっている女の子だけなぜか認識できる。


ポスト氷川きよしこと山内恵介さん。演歌はいいですね。


欅坂46じゃなくて櫻坂46。なんで改名したんだろ?、、、あ、確かにちらほら炎上していたような気がする。改名も整形と一緒でどんどん社会的に認知されていくような方向でいいと思う。センターが病んだって、旦那がくぱぁしたって別にグループが悪ってことではないし。


SDGs!!!SDGs!!!と低エネルギーのように見えて実はかなり高カロリーなイデオロギーをひっさげ旬のYOASOBIと共に舞い降りた子役たち。SDGsの理念はさておき使える労働力は子供であろうとフルで活用していきたいという人間の業の塊のような空間に圧巻。ダウン症の子もおり余念がない。ちなみに一障がい者として、とても嬉しい。


Awesome City Clubは来年観られないような気がするな、、、またでかい映画に起用してもらえますように☆


EXILE グループも増えすぎて良く分からん。でもジャニーズ一強の流れを崩してくれたのは多様性も上がってとてもいい。厳密には崩したというより勝手に崩れたという方が正しいかも。


「君しか勝たん」という若者言葉を恥ずかしげもなく使う秋元康がどのアイドルよりも一番あざとい。



純烈を観てそろそろお風呂入りたいなーって思う。



SixTONESとSnow Manを良く間違える。けどなんとなくSnow Manの方が激しくて好き。


実力しかない天童よしみさん。


空中分解するかと思われたKAT-TUN。3人で音楽をやっていくのはかなり厳しいと思うので、もういっそみんなで大麻吸ってヒッピー系アイドルになって欲しい。 上白石萌音と上白石萌歌を検索、、、あ!全然違う!髪型とか。

ポスト嵐と呼び声高いKing&Prince、通称キンプリ。どのコミュニティでトップに立つかが時代を制するか決める要素として大きい中、嵐と比べて地盤が沈下していっている様子は否めない。ただ、嵐よりも圧倒的にKAT-TUNの方が優れていると15年前に思っていた俺の感覚によると、King&Princeは、、、売れる。



見た目、才能含め完全に嫉妬の対象と化したmilet。俺は他人に抱くよりも圧倒的に自分に関心があるのだろう。だから嫉妬するのだ。



youtubeを制することがテレビを制することよりもずっと大事だと教えてくれたまふまふさん。マスクをとるだけでそれが一大ニュースとなる。つまり出し惜しむことが大事なんだ。俺も「土下座して欲しかったら200円下さい」という態度で太々しく生きていこう。

いい日旅立ちって山口百恵さんの曲じゃないんですか?

Snow ManとSixTONESをよく間違える。けどなんとなく(以下略)

「マツケンサンバー!」ってとにかく踊りましょうということを老人に羽毛布団を売りつける訪問販売員くらいしつこく言ってくる曲。あ、そういえば人生とかってなんの意味もなかったって腹落ちさせてくれる名曲。鬱など忘れて踊り明かそう。

患者に、じゃなくて関ジャニ∞は3人くらい抜けたけど全然問題ない。もし、辛くなったら下を観な。KAT-TUNがいるから。

東京国際フォーラムで堂々とカラオケを熱唱されたBiSH。出演料ももらってこれだけ大きなカラオケルームで歌えたらビッグエコーが潰れちゃうよ!

無敵の人は電車の中にガソリン撒いて火をつけるよりか、毎年恒例のけん玉世界記録を邪魔するだけで一躍有名になれると思う。時を戻そう!、、、、「メントスコーラお願いします」

手を縛られた状態でチョコレートケーキをホールで食べました?っていうくらい顔の照りがある男がつやつやの声で歌う。彼も来年、チョコレートケーキから別のフレーバーに変えるなどしないと消えてしまう気がする。

ケツメイシ懐かしい、懐かしい、懐かしい、、、 

Perfumeのエンタメ性も国内トップなのだが、東京オリンピックをはじめ日本のITレベルの劣等性を目の当たりにしてしまったことにより、「これも世界基準で見たら大したことないのかな、、、」とか余計な事を思ってしまう。中学生の時にお気に入りの服を買うが「東京の人がみたらこれもダサいのかな、、、」とか思っていたときのことを思い出す。

そして、先程のケツメイシが効いてくる。あ、俺これくらいの年代だったわ。

新しい曲、古い曲色々ある中で純粋に音楽を楽しんでいた。しかし、自分の年代の曲は純粋な音以上に何かを提示してくる。そう、ときの流れである。僕はこのとき、この時の流れを受け止めきれず思わず布団の中に逃避した。何からも傷つけられないように。そして自分で自分のことを傷つけないように。

そんな現実逃避ができた昨年末は、意外と悪くなかった。

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